大人のスキンケア♪

肌と身体は繋がっています。そして、身体と心も繋がっています。心が落ち込むと肌に影響が出てしまうのはそのためです。
いつまでも20代の肌でいたいと思っても、それは難しいことです。しかし、“少しでも肌や身体を健やかな状態に保つ” ためには、丁寧なスキンケアやバランスの取れた食事、適度な運動を日々の生活に取り入れることが大切です。
また、心の在り方や笑顔も、立派なエイジングケアです。年齢を重ねていく中でシミやシワなどを気にしすぎると、気持ちが暗くなり、かえって老けて見えてしまうことも。だからといって、何もケアしないというわけにはいきません。自分の肌のために出来ることを、以下のポイントを意識しながら、毎日の生活に取り入れてみましょう。
- スキンケアはより高保湿なものを選び、肌状態を確認しながら丁寧に行う
- バランスの良い食事を心がけ、特にたんぱく質を意識して摂取する
- 血行や代謝を促進するために、ウォーキングなど続けられる運動を取り入れる
- 毎日笑顔で楽しんで過ごす(楽しむ時間を持つ)
時間の経過によるエイジングは避けられなくても、肌や身体、そして心を意識する生活を送ることで、若々しい状態を保つことができます。
どんな年齢でも美しい肌を保つために最も大切なのは、日々の心がけと継続です。自分の肌をしっかり理解し、適切なケアを行うことで、いつまでも若々しく健やかな肌を維持していきましょう。
美しく年齢を重ねるためのスキンケアの考え方

どの年代においても女性にとって紫外線対策と規則正しい生活はスキンケアの基本です。
さらに、年齢とともに遅くなりがちな肌のターンオーバーに配慮し、基本のスキンケアに加えて肌状態に合ったアイテムを取り入れ、その時々の変化に対応していくことが大切です。
水分量や油分の減少を感じる頃
「25歳はお肌の曲がり角」といわれますが、実際、女性の肌の老化は20歳から始まるといわれています。しかし、多くの女性が「前とは違ってきた…」と自覚するのは30代後半くらいからです。これは、女性ホルモンの低下が顕著に始まる頃だからです。
この頃から、肌の水分保持力や油分の減少、くすみなどの変化を感じやすくなります。化粧水や乳液だけでは物足りないと感じたら、美容液やクリームを積極的に取り入れましょう。ただ与えるだけではなく、潤いをキープするスキンケアを意識することが重要です。
肌老化現象が顕著になる時期
40代からは、ホルモンバランスや代謝の低下、これまで浴びてきた紫外線の影響が肌に現れ始めます。毛穴のたるみやシミ・シワ、ハリの低下などが目立ちやすくなります。この時期には、以下のケアを取り入れましょう。
- 保湿対策を念入りに行う
- 肌の代謝を促進するアイテムを使用
- インナーケアとしてのサプリメントを検討する
肌がデリケートになる時期
60代を過ぎると、女性ホルモンの影響が落ち着き肌状態が安定してきますが、皮脂量の減少や潤い成分の不足が顕著になります。そのため、肌のバリア機能が低下し、乾燥性皮膚炎や赤み、かゆみが出やすくなります。この時期には、以下の対策が重要です。
- マイルドな洗顔を心がける
- 高濃度保湿成分配合のクリームを使用する
- エイジングケアを意識した食事やサプリメントを取り入れる