肌と身体は繋がっています。そして、身体と心も繋がっています。心が落ち込むと肌に影響が出てしまうのはそのためです。
いつまでも20代の肌でいたいと思っても、それは無理な話ですが、 “少しでも肌や健やかな状態を保つ” ためには、丁寧なスキンケアと食事や適度な運動を取り入れていくことが大切です。
また、心の在り方や笑顔は、立派なエイジングケアです。年齢を重ねていく中でシミやシワなどを気にしてばかりいると、気持ちまで暗くなり一層老けて見えてしまうものです。だからといって何も考えなくていいわけではありません。毎日の生活の中で自分の肌のために出来ること、次のことを意識して実行しましょう。

1. スキンケアはより高保湿なものを取り入れ、肌状態を確認しながら丁寧に行う

2. バランスの良い食事、特にたんぱく質は意識的に食べる

3. 血行や代謝を促進するために、ウォーキングなど続けられる運動を行う

4. 毎日笑顔で楽しんで過ごす

時間の経過によるエイジングは避けることができなくても、肌や身体を意識する生活を送ることで若々しい肌、身体、心を維持することができます。
ーーワンセンテンス欲しいーー

どの年代においても女性にとって紫外線対策と規則正しい生活は必須です。
その上で年齢とともに遅くなってくる肌のターンオーバーを考慮しながら、基本のスキンケアにプラスして肌状態に合わせたアイテムを加え、その時々の変化に対応していくことが大切です。
個人差はありますが、30代を過ぎた頃から肌の水分量や水分保持力の低下、油分の減少を感じ始めます。
肌のくすみを感じやすくなるのもこの頃です。
与えるだけのスキンケアではなく、潤いをキープするためのスキンケアを意識していきましょう。

「25歳はお肌の曲がり角」といわれますが、実際、女性の肌の老化は20歳から始まっているともいわれています。しかし、女性が本当に「前とは違ってきた…」と自覚するのは30代後半くらいからだそうです。これは、女性ホルモンの低下が顕著に始まる頃だからなんです。化粧水や乳液だけでは足りないと感じたら、積極的に美容液やクリームの使用をスタートさせましょう。

40～50代にかけて女性の肌は大きく変化します。ホルモンのバランスや筋力の衰え、代謝が低下することによって、これまでに浴びた紫外線の影響が肌に表れ始めたり、毛穴のたるみやハリ・弾力・シミ・シワなど肌老化現象が顕著に現れてきます。これらの変化を感じるようになったら、これまでのスキンケアを大きく見直す時期です。
今まで以上に保湿対策は念入りに、肌の代謝を促進するケアなどを取り入れ、インナーケアとしてのサプリメントにも目を向けていきましょう。

60代を過ぎると多くの女性が閉経を迎えています。女性ホルモンの影響によって肌トラブルが起きていた方は、肌の状態は安定してきますが肌の皮脂量は大きく減少するため、ハリ・ツヤが失われやすくなります。また、皮脂だけではなく潤い成分も不足してきます。
そのため、肌のバリア機能が低下し乾燥性の皮膚炎などが起こりやすくなり、赤味・かゆみといった症状が出てきます。年齢とともに肌がデリケートになってくるので、毎日のスキンケアでは乾燥しがちな肌の機能を高めるために、洗浄力のマイルドな洗顔と高濃度の保湿成分が配合されたクリームが必要です。毎日の食事もエイジングケアを考えた食材選びを心がけたり、積極的にサプリメントも取り入れていきましょう。